KYMCO スーパー8 カスタム例

スーパー8 125 リアボックス装着 スーパー8 125 シート張替え スーパー8 ブレーキレバー交換 スーパー8 ミラー交換 スーパー8 スモールライト点灯
スーパー8 マフラー交換 スーパー8 AISキャンセルプレート装着 スーパー8 グリップエンド交換 スーパー8 ボアアップキット装着 スーパー8 LEDテールライトバルブ交換
スーパー8 マフラー交換その2 スーパー8 オーバーサイズタイヤ装着

KYMCO  スーパー8 125    マフラー交換

キムコ スーパー8 カスタムマフラー装着。 V−Link用のマフラーですが、ステーを加工して装着。マフラー自体は無加工です。ステーの形状変更をして装着。加工したステー。 下に延びる棒を根元で切断、5mm程短くしてひっくり返し再度溶接。 ソレで大体OKなはずですが原物合わせで決めましょう。  それと、ステー下側はキャップボルトの頭が沈む様にざぐり加工をして下さい。ざぐりを入れないとエキパイが邪魔で長いボルトが入れられません。

コメント
 V−Link125用のマフラーをスーパー8に流用してみました。 エキゾーストパイプ、サイレンサーと、マフラー本体は無加工でしたが、他のKYMCOのGY6エンジン車のように簡単に装着出来なかった訳は、マフラーステーの取り付け位置が全く違うという事でした。 スーパー8はサブアームの強度確保の為かクランクケースの装着部の上下の取付けピッチが広く、奥行きオフセットも違っています。 その為今回はV−Link用に造られたステーを一度切断してスーパー8に合わせ溶接で付け直しました。 


キムコ スーパー8 125     マフラー交換その2

大阪のKYMCO販売店 タイガーオートとウイルズウィンのコラボ製品スーパー8用マフラーです。  他にもV−Link125SRC用マフラーが出ています。 レーシング用も出ました。エンドバッフルは着脱可能。 バッフル装着時は音量も十分抑えられています。スリムで軽量化にも貢献。 メカニカルな雰囲気のマフラーステーも見所です。

国産ビッグスクーター等のカスタムパーツで有名なウイルズウイン。 外車であるKYMCO用のマフラーを生産してくれる事は有り難いことです。美しい仕上がり。 歯切れの良いサウンドです。マフラーの出口形状は3タイプ有るので、注文前に決めておきます。

コメント
 大阪のKYMCOショップ タイガーオートとバイク&カーパーツメーカー ウイルズウィンのコラボレーション製品です。 材質は磨き上げられたステンレスで美しい輝きです。 もちろん装着に加工は必要なし。 音量もバッフル装着で抑えられながらも適度に歯切れも良く、オトナのユーザーにも受け入れられそうです。  今回のスポーツタイプの他にマフラーエンド形状の違う ボッパータイプ と バズーカタイプが有ります。


キムコ スーパー8 125    155ccボアアップキット装着

エンジンは車体から下ろした方が楽に作業出来るはず。ですが、今回は車載のままで作業しました。シリンダーを通すのに邪魔なので、左側のタンデムステップを外してカバーをちょっとズラシテやります。ノーマルシリンダーが顔を出しました。 クランクケースにへばり付いたシリンダーベースガスケットはスクレーパーで丁寧に剥がします。ボアアップシリンダーを仮組みしてみます。ピストンを付けるまえに、そっと入れてクランクケースに問題なく収まる事を確認します。 もしどこかに当たるようなら修正します。今回も問題有りませんでした。ボアアップキット装着。 あとは他のパーツを戻して完了です。 新車のようにまた慣らし運転です。

コメント
 M−ファクトリーのボアアップキットをスーパー8に組込みます。 G1プロダクツのボアアップキットとの違いはシリンダーのフィン形状ぐらい、どちらも放熱性、耐久性に優れるメッキシリンダーを採用しています。 基本的にボルトオン装着ですが、装着には基本的な専門知識(慣れ?)が必要です。 DIYでチャレンジするなら慌てて組まず、様々な文献や情報を集め、じっくりと作業しましょう。  とにかく、スーパー8 125にもGY6ボアアップキットは装着出来ました。 


キムコ スーパー8 125    AISキャンセルプレート取付け

AISキャンセルプレート装着時はココまで分解すれば十分作業可能です。AISエアクリーナーケースのダイアフラム作動用負圧ホースを外した跡のインテークマニホールドニップルに栓をして下さい。

コメント
 エア・インダクション・システム で A.I.S ・・・。だと思います。 リードバルブを介しエキゾーストポートもしくはエキゾーストパイプに外の新気を導入しマフラー内で未燃焼ガスを再燃焼させ排気ガスをクリーンにする(かなり端折りましたが・・。)というシステムがAIS。 ソレをキャンセルする為のパーツがAISキャンセルプレートです。 外したから即パワーアップという訳ではありませんが、再燃焼を促進させる構造のマフラー(この場合はノーマルマフラーの事)以外のマフラーを装着した際はAISは無用なので外す、その為の部品という事ですが、 床下でパコパコ唸っていたAISのエアクリーナーも居なくなるし、スッキリした排気系に出来るのでエンジンチューン時には必要なパーツと言えるでしょう。


キムコ スーパー8 125    ブレーキレバー交換

まずはハンドルカバー(カウル)を外します。レバーを装着。微妙なクリアランス調整の為、多少削ってやることも必要かも。今回は無加工で装着。派手なデザインがスーパー8によく似合うと思います。

コチラは新しいタイプのビレットレバー。 エンド部がスライドして長さ調節が可能。よりメカニカルになったDCR新型レバー。 カッコ良いと思います。レバー裏側のビスを緩めてエンド部をスライドさせます。

コメント
 スーパー8はV−Linkやアジリティー、キャプチャーなどと同形状のブレーキレバーを使っているので、台湾のKYMCO用の社外レバーも使えるはず。 ということで付けてみました。 日本では入手しずらいKYMCO用のブレーキレバーですが、台湾では様々なデザインの物が販売されています。 純正品ではないので、実際に取り付ける際は多少の擦り合わせは必要かも知れません。 今回は無加工でした。

追記
 DCRのビレットレバーが新型になっていました。 レバーエンドが別パーツになっていて、長さ調整が出来るようになっていました。 たかがブレーキレバーにここまでコダワル台湾バイク文化の奥深さ!!感じてイタダキタイ。 CNCフルビレットでウットリするほど美しい。なのに意外と値段も高くなかったりします。  
 ※ちなみにレーシング125はレバーの取付寸法が違うのでレーシング用、しかも日本仕様に合う後期型で用意しましょう。


キムコ スーパー8 125     ミラー交換

ノーマルミラーを外そうとするとスクリーンバイザーにぶつかってしまい回せません。 面倒でもバイザーは外しましょう。バイザーの取り付けボルトのカバーは4ヶ、すべて形状が微妙に違います。判らなくなっても裏側に刻印があるので大丈夫。ノーマルより幅が狭ければバイザーを外さなくても大丈夫。

ステージ6 F1ミラー  日本ではKN企画より発売されているので手軽に入手できます。 台湾でも人気のパーツ。デザインの美しさも良いが、軽量設計で視界調整範囲も広い。 カラーバリエーションも豊富。

コメント
 スーパー8のミラーは8mm正ネジの物で大体OKです。 ただしあまりに自重の大きな物は取り付け部に負担が掛かるので加減してください。 それとノーマルミラーを外す際、メーターバイザー(スクリーン)を取り外す必要があることがチョッと面倒です。 ノーマルより少し短いミラーならば、バイザーを外さなくても着脱できます。


キムコ スーパー8 125     スモールランプ点灯

スーパー8のヘッドライト側のカプラーにある茶色端子がスモールランプの電源線。そこに+電源を接続します。カプラーから端子を抜き出し、ギボシ端子を繋げてやることにしました。IGスイッチONで点灯。ヘッドライトが光れば掻き消されてしまいそうですが、LEDバルブとかを入れてみると面白い雰囲気になりそうです。

コメント
 スーパー8のスモールランプは電球が入っているのですが、電気は来ていない仕様になっています。他の車種ではダミー球を使うことが多いのですが、なぜがホンモノのバルブを使っています。 と、なれば、光らせてみたくなるものです。 ライトスイッチの無い日本仕様車において、もはやスモールランプは意味が無いのですが、やってみました。  ヘッドライトカプラーにある茶色線に+電源を投入すれば光ります。今回はイグニッションONで通電するメーター照明の茶色線から拝借しました。


キムコ スーパー8 125    GIVIリアボックス装着

ノーマルキャリアにドリルで穴を空けボルトナットで直接固定しました。 取付け位置の選定はシートへの干渉やキャリア裏面の形状をよく吟味して行なって下さい。スーパー8 GIVIリアボックス ベースプレート装着完了。 このままでもそんなに見た目も悪くない。かな?がチャリッ と、ボックスを合体。 いつでも付け外しが可能なGIVIのリアボックスは重宝します。

キャリアへの穴あけ加工例 裏側にナットが収まるように、裏側の形状に注意して位置決めします。GIVIのベースプレートを固定。 あまり前に寄せるとシートの後部に当たるので注意。33リットルのリアボックスを付けてみました。 

コメント
 スーパー8にリヤボックスを装着しました。 スーパー8のノーマルのリアキャリアは上面が平らで、GIVIのベースプレートも載せやすそうです。 付属の爪金具はあえて使わず、リアキャリアに直接穴あけを施し、ボルトナットで固定しました。 GIVIE26N専用のバックレストも装着しています。
P,S,
 G1プロダクツより KYMCOスーパー8専用大型リアキャリア(品番:KL25SE-G01-3000) が発売されました。 様々なメーカーのリアBOXを、より簡単に装着する事が出来ます。


キムコ スーパー8 125     カスタムシート製作

赤い車体に合わせて赤いパイピングを施してみました。 

コメント
 ディンプル加工で蒸れにくいノーマルシート表皮も良いのですが、 チョッと雰囲気を変えようとの事で、シート表皮のデザインを張り替えてみました。 ご希望次第で様々なデザインで製作します。


スーパー8 125    グリップエンド交換

Dink125用の黒いグリップエンドを無加工で装着。 仕上げもスーパー8のノーマルより綺麗かも。 

コメント
 ノーマルグリップエンドを交換する際、同じではつまらないので黒い色のKYMCO Dink125のグリップエンドを使ってみました。 寸法形状は同じなので無加工で装着です。 グランドディンクの少し小ぶりなグリップエンドも装着出来るはずです。 メッキも仕上げも綺麗なエキサイティング250の物も使えます。


キムコ スーパー8    LEDテールランプバルブ交換

バルブソケットの着脱が、ちょっとやりにくいですが、まぁなんとかなります。 センターのカバーがはまりにくいのでシリコングリスを薄く塗りスムーズにはまるようにしました。 ちなみに、ちょっとやりづらいですがカバーとグリップを取らなくても作業は出来ます。LEDテールランプ点灯の図。昼間ですし写真では判りにくいのですが、かなり明るく光っています。LEDブレーキランプ点灯の図。 写真では判りにくいのですが、かなり明るい。 普通の電球より素早く光量が変化するLEDランプはちょっとカッコイイかも。

コメント
 テール球交換はカスタムでは無いですが、LEDバルブに換えてみたい方も居ると思います。 テール球だけの交換(ウインカーを除く)なら、まずシートBOXを外します。 ソケット部分が目視しづらいので、リアグリップを外し次にシートカウルのセンターのカバーを外します(チョッと外しにくいかも、ビスを外したら少し後にずらしながら外します)。シートロック(キャッチ)を外し、後は隙間からバルブソケットを半回転させ、つまみ出してやります。 LEDバルブを選ぶ際はあまり径が大き過ぎるとランプの穴に入りにくいので注意して下さい。 

追記
 LEDテールランプバルブを使ってみました。 スーパー8は別体のナンバー灯が有る為、ナンバーが赤く照らされる事も無いので、効率のよい赤色LEDバルブが使えます(赤色LEDは白色LEDより明るく安価)。 テール、ブレーキともワット数は極めて少ない(ストップ側2W以下 テール側0.4W以下)ので、デュアルヘッドランプ(35W×2)の消費電力が気になる方にも御奨め。 発生電圧(バッテリー端子間で測定)もアップします。 


KYMCO スーパー8 125    オーバーサイズ タイヤ交換

ワンサイズならぬツーサイズアップの120幅フロントタイヤ。  見るからにデカイかと思いきや、装着してしまうとそうでもないかも。 いや、やはり太いかな。後もツーサイズオーバーの140幅 装着してしまうと以外に普通? いや、やはりちと太いか?タイヤがフェンダーなどに擦れることは無かったのですが、乗り味がだいぶドッシリしてノーマルのヒラリ感は薄れました。 オーバーサイズなのでオススメのカスタムとは言いませんが、見た目の迫力はあります。

コメント
 交換用タイヤが純正タイヤ以外は入手しづらい、F100/80−14、R120/80−14 のタイヤ探し。 もしオーバーサイズで履かせてしまうなら、どうなるか?   やってみました。   フロントには120/70の14、リアには140/60の14を、 リム幅限界突破気味です、よってオススメとは言いませんが、幅広カスタムという視点でやってみました。  ちょっとハンドリングがドッシリします。   よりノーマルサイズに近い、もしくはノーマルサイズのタイヤが出ることを期待しています。
 ちなみに、カワサキDトラッカー125がF100/80−14、R120/80−14で、同サイズですが、装着されているTT900がチューブ用タイヤなのでチューブレスのスーパー8には使えません(チューブを入れて使う手もあるけどまだ試してはいません)、チューブレス対応タイヤの登場を望みます。


当店お奨めパーツのご紹介


お問合せ先
272−0832 千葉県市川市曽谷7−34−12
禅騨木輪業
TEL/FAX047−375−0860

禅騨木輪業トップページへ  禅騨木輪業キムコ紹介画像集へ  禅騨木輪業ロイヤルエンフィールド紹介画像集へ  
禅騨木輪業
ZENDAGI MOTORCYCLE