KYMCO KCR カスタム例

KCR125 カフェレーサー風カスタム KCR125 純正リヤキャリア取付け KCR125 マフラー交換 KCR125 ライトスイッチ考察 KCR125 リアサスペンション交換
KCR125 タコメーター装着 KCR125 ドライブスプロケット変更 KCR125 マフラー交換その2 KCR125 LEDメーター球装着 KCR125 ステンメッシュケーブル交換
KCR125 アルミビレットステップ装着 KCR125 旭風防取付け KCR125 ボアアップキット装着 KCR125 LEDウインカー装着 KCR125 タイヤ交換

KYMCO KCR125 カフェレーサー仕様

KCR125カスタム 完成ノーマルのグリーンをそのままのこしてみました。今回あえて茶色いシートに生ゴムグリップ。懐かしい雰囲気にしてみたかったのですが、どうかな??
左側面の図。ホイールとカウルの塗装はカスタムペイントショップタカトリに依頼。クオリティーは流石一流です!カウルの色あわせもバッチリ。 タンクの黄色デカールに合わせたカウルの黄色ラインも見事に塗色で再現。フロントタイヤはノーマルのKENDA製2.75−18からDUNLOP TT100GP3.00−18に交換。ちょっとだけ大きく太くなりました。リヤタイヤはKENDA製3.50−17からDUNLOP TT100GP110/90-17へ交換。リム幅対応はNGですが無理やり装着。かなり大きく太くなりました。
ノーマルシートをベースに形状変更。タックロールはミシン縫い。防水性をもたせるならアイロン仕上げですが、彫りの深さはミシン縫いが上。 サイドカバーは穴あけ後メッシュシートを接着。アンダーカウルはFRP製のRZ用。切り刻んで結局先っちょの部分しか残りませんでした。ステップはモンキー用を加工して装着。セパレートハンドルは大阪単車工業(ハリケーン)製31φMBX125等用。メーターはノーマル。
ドライブチェーンはRKゴールド428サイズ。リヤサスペンションはノーマルです。ロケットカウルはジョーカーズ製を加工し装着。カウルフレームはNS250Rの物を加工。ヘッドライトは4.5インチベイツタイプ。ウインカーはキジマ製刀タイプ。NGKのプラグコードとプラグキャップ。IGコイルはキタコ製ホンダ用。それ以外動力系はまったくノーマル。
真鍮メッキであちこち装飾。ホイールもノーマルを金色に塗装ハンドル切れ角はノーマルのままを維持。ライディングポジジョンはハンドルが近いためきつくはないです。ミラーは4輪用ビタローニ風味。セパハン装着の為に変更したケーブル類はブレーキホースのみです。マスターシリンダーキャップはフォルツァ用がそのまま付きました。

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 当店のPR用に作製したKCR125カスタマイズ車です。メッキやシートの色、アメゴムグリップは自分の趣味ではなかったのですが、日本におけるカフェレーサー創世記の流儀にならってみました。 今回、カウル装着以外にはそれほど大掛かりな改造はしていないつもりです。 ホイールとカウルの塗装は BMWなどのメーカー指定も受けているモーターサイクル専門ペイント工場、カスタムペイントタカトリ に依頼しました。 白い車体だったらシートもグリップもマフラーも黒のままにしたかも。 いまでは貴重な普通の125ccオートバイ KCR125 色々 改造 して遊ぶのも良いかと思います。


キムコ KCR125 ボアアップキット装着

KCR125用のボアアップキットは日本で入手するのはチョッと手間かも知れません。本国でもキットの存在は不明。 今回のキットは台湾の 台達製 61mm KTR125用 特注品 です。左がTD(台達)製 KTR125用61mmキット 右はKCR125ノーマル。装着しました。 シリンダーはTD製ですが、見た目にはノーマルとよく似ています。

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 とてもめずらしいKTR125(KCR125)のボアアップキット。 台湾ではKTR150も有るせいか、KTR125用ボアアップキットはあまり聞かないそうです。 今回の物はお客様が自分で用意した特注品。 シリンダー径は61mm。 装着にクランクケースの加工は必要無し。 キャブセッティングやスプロケットギヤ比変更はそれなりに必要になります。  


キムコ KCR125    風防装着

旭風防と言えば 垂れ風防!! ライダーシリーズNo.99スポーツ です。 シールドにはきつめの湾曲がついていて其処がビジネスタイプとの大きな違い。 マニアは更にRを付けシールドをやや前倒しに傾け設置します。No.99にはショートタイプも存在します。 今回は長い方のNo.99スポーツを使用しました。戦闘機のコクピットを彷彿させる雰囲気に当時のライダーたちは挙って装着した旭の垂れ風防。 レトロなイメージを大事にするライダーたちに現在も使用され続けています。

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 風防といえば旭風防は外せないアイテムです。今回使用した旭精器製作所旭風防) ライダーシリーズNo.99スポーツは同社を代表する作品と言えるでしょう。 永年に渡りそのシルエットを変えず、且つ堅実に進化した高い完成度はマニアのみならず、多くのベテランライダーの支持を受け続けている事からも実証されていると言えます。 OD色の垂もクラシカルなカスタマイズにはうってつけの質感です。 KCRにも良く似合うと思います。


キムコ KCR125   リヤサスペンション交換

マフラーとのクリアランスを確保する為、マフラーステーにワッシャーを噛ませた以外、基本的に無加工で装着しました。チェーンケースへの干渉をチェックします。今回は無加工でしたが、場合によっては少し加工してクリアランスを確保します。車高調節も僅かながら可能。スプリングレートは無段階に調節可能。ダンパーもダイヤル式で調節可能と、低価格ながらGAZI・・・なかなかの高性能です。同じくGAZIのメッキタイプ。他にも数色有ります。

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 タイのサスペンションメーカーGAZI(ギャジー)社製リザーブタンク付きガスショックです。 低価格でカラーリングを含め異国情緒溢れるサスなのですが、その性能は高く、しなやかでコシのあるガスショックならではの乗り味です。 今回装着したH100DN-330mmは全長(ストラットアイtoアイ)330mmで、わずかながら車高も調整できるようになっています。 ノーマルサスの全長は345mmほどなので、GAZIサス装着時は若干シート高もさがり、浮いていたカカトがピッタリ地面に着くようになりました。 ノーマルでは寝すぎていたサイドスタンド停車時も逆に丁度良い感じになってます。 


キムコ KCR125  タコメーター取付け

メーターはPOSHですが、ステーはデイトナ。オフセットされたステーが丁度良い感じに収まりました。タコメーター配線で問題なのが、パルス線をどう取るかなのですが、今回はCDIユニットがらIGコイルに向かう黒/黄線から拝借してます。高回転時のオーバーレブあたりで針が乱れることもありますが、まずはOKでしょう。他のメーカーの汎用タコメーターも取付けは出来るでしょうが、パルス線の取り出し方は其の都度考察する必要があります。

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  KCR125に、タコメーターを取付けてみました。 今回使用したPOSH製の汎用タコメーターは、12000rpmまでの表示でKCRのエンジンとのバランスも良い感じです。 スピードメーター単眼のシンプルさもかっこよいのですが、スポーツバイクにタコメーターはやっぱりほしい装備です。


KYMCO KCR125    LEDウインカー装着

メッキのボディーの小ぶりなウインカーに交換。 LEDが初めから組み込まれたタイプです。ノーマルウインカーリレーをLEDに対応するICリレーに交換しています。 シンプルなKCRにはシンプルなウインカーが良く似合うと思うのですが、いかがでしょう。

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 LED内蔵タイプの汎用ウインカーを装着しました。 ノーマルウインカーリレーは左サイドカバーの奥に在り、LEDに対応したICリレーに換える必要が有ります。 ステーは短いタイプを前ウインカーに、長いタイプを後ろウインカーに使い見た目のバランスを揃えてみました。


キムコ KCR125    メーター用LEDバルブ装着

マツシマのLEDバルブ ワイド拡散型のウエッジ(中)タイプを使用します。 KCRの場合は一ヶ用意します。メーターバルブをノーマルからLEDに付替えるだけです。 組み込む前に光らせてみましたが、かなり明るいようです。 ちなみにLEDバルブには極性があるので、ウエッジタイプの場合は点灯しない時は逆向きに入れます。完全に組み付ける前にこの時点で一度確認しておくことをお奨めします。光が直進する性質を持つLEDバルブですが、今回使用した物はメーター球用に光が拡散するタイプになっています。 KCRの場合、かなり見やすくなりました。

新しく発売された L706F はL705FがLED素子3つに対し6つに増えさらに明るくなっています。ワット数はL705Fの0,25Wに対し丁度2倍の0,5W もはや白熱球を遥かに凌ぐ明るさです。写真では上手く撮れてませんが、実際はかなり明るくなりました。 オドメーターはもちろん、トリップメーターの数字も読めるようになりました。

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 ノーマルのメーター照明バルブは白色発光の青色ガラスの白熱球を使用しているのですが、夜間の明るさをもうチョッと何とかしようとの事で、M&Hマツシマ製のLEDバルブに交換してみました。 最近のLEDバルブの明るさは以前のよう暗いことは無く、かえって明るい物が多いようです。 今回使用したLEDバルブも面発光の素子を3ヶ使い、ワイド拡散タイプとしてメーター球用に特化した物になっています。 効果は歴然、文字盤もよく見えるようになりました。 他の規格のLEDバルブも有り、もっと小さな(小)サイズならスーパー9sなどにも応用出来そうです。


KYMCO KCR125    マフラー交換

kymco kcr125 ノーマルマフラーとの比較。 キックバック製は非常に軽くレーシーな外観も魅力的です。KCR125 キックバック H.O.Ovelマフラー装着の図。 交換はすこぶる簡単。 キャブセッティングは基本的にはストック状態ですが、個々の判断で調整するのも良いかと思います。ワンメイクレーサーのような雰囲気を手軽に味わえる傑作マフラーですが、残念ながら絶版。

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 JMCA認定のKYMCO KCR125専用マフラーですが、残念ながら現時点(2007.10)においては絶版となっています。 流通在庫のうちのひとつを入手して、今回の装着となりました。 ステンレスのエキパイにチタニウムのサイレンサーの組み合せで構成されたマフラーは、非常に軽量で見た目にも美しく、生産終了が本当に残念です。 排気音もJMCA認定レベルの大きすぎず且つ、美しい4サイクルサウンドを奏でます。 


キムコ KCR125    マフラー交換 その2

NHRCのKTR用マフラーです。 KCRにも装着は可能ですが、KTRとは仕様の違いも有り、必要に応じてキャブセッティングが必要です。ストレート排気ではなく、多段に分かれた消音室を持つサイレンサー構造です。日本のカスタムマフラーではあまり見ない構造です。 消音効果はかなり高いようです。KOSOと並ぶ台湾トップクラスの品質を持つNHRC製品。 日本でももっと流通してほしいものです。

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 台湾のパーツメーカー NHRC の、KYMCO KTR125/150用 カーボンサイレンサーマフラーです。 KTRの日本仕様車であるKCR125にも装着可能です。 ただし、KTRとは若干仕様の違いもあるので、必要に応じてキャブセッティングをして下さい。 普通に走る分には音量は静かでノーマル並ですが、 高回転時の音色はノーマルより若干大きい程度でした。 音量にこだわる台湾のカスタムマフラーらしいジェントルな仕上がりと言えるでしょう。 日本での流通ルートは確認していませんが、小ロットでの散発的な輸入もあるようで、今回入手したマフラーも岡山県のKYMCOディーラーさんが少量輸入したものと思われます。  NHRC社はKOSOと同様に台湾のパーツメーカーとしては大手メーカーで、KYMCO純正オプションの製造もいくつか手がけています。 クオリティーの高い台湾メーカーのパーツがもっと日本で手に入るようになれば、KYMCOやYMT、SYMなどのユーザーも楽しめるのではないでしょうか?


キムコ KCR125    タイヤ交換

ハイグリップタイヤTT900GP サイズは90/90−18 TL 外径を大きく変えてないのでメーター誤差も少なく済みそう。リアは100/80−17 TL  ハチマル扁平率で直径は少し小さくなります。

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 KCRのタイヤ交換、サイズ選びで悩みましたが近似値でハイグリップな物を探してみました。 ノーマルはフロント2,75−18 リヤ3,50−17です。 フロントは少し幅広ですが大体同じ、リアは扁平率が80で外周がチョッと小さくなります。 今回はあまり大きくサイズを変えなかったせいか、ハンドリングもマズマズでした。 タイヤを闇雲に大きくするカスタムは面白そうですが、本来の走行性能を失う事もあるので注意が必要です。 


キムコ KCR125    ドライブスプロケット交換

元台湾ホンダだったキムコなので、もしかしたらと思いCB125JとかT用のフロントスプロケを用意しました。 無加工で装着出来ました。KCR125 ノーマル15丁のドライブ(フロント)スプロケット17丁のアファム製ドライブ(フロント)スプロケット装着。 これ以上の丁数だとケース内に収まらないと思います。 アファムでは特注以外設定は13丁〜17丁までです。新たに16丁(パッケージ内)を用意。17丁の時よりも各ギヤでフケきる感じが良く、好みも有りますがこっちで決めます。

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 以外に高回転域まで回るKCR125。 もう少しハイギヤードな変速比を持たせてみようとの事で、やってみました。 ノーマルのドライブ(フロント)スプロケットは15丁、ドリブン(リア)スプロケットより簡単に変更できるので、こちらを変更しました。 とは言え、KCR用として探すのは難儀しそうなので、現物会わせでCB125等用のスプロケットを用意。 思った通り、形状は一致しました。 サンスター製でも良かったのですが、とりあえずアファム製の物で17丁を用意。 これ以上大きいとケース内には収まりそうもありませんし、設定も無いはずです。 発進時も心配していたようなダルさも無く、最高速も少しは伸びそうな気配でした。 燃費も伸びると良いですね。 チェーンもアジャスト範囲でそのままのリンク数で使っています。
追記
 前回の17丁から16丁に変更しました。 チェーンもアジャスト範囲でそのままのリンク数で使っています。 


キムコ KCR125    ステンメッシュクラッチ&スロットルケーブル交換

日本では未発売のKYMCO純正オプションはたくさん有ります。 今回のKTR(KCR)用ステンレスメッシュケーブルもその一つです。クラッチケーブルもKTR用メッシュケーブルに交換。KCRにも装着出来ました。アクセルケーブルもメッシュに交換。 KYMCO純正オプションのパッケージ。 下のパーツは同じくKTR用アルミビレットフートペグです。

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 台湾本国仕様車KTR125/150のKYMCO純正オプションパーツのメッシュケーブルを、KTRの日本仕様であるKCR125に装着してみました。 基本的には同様なので装着可能でした。 日本での流通はあまり有りませんが、岡山のディーラーさんが少数輸入していた物を使ってみました。 チラリと輝く銀色のアクセントになりました。 


KYMCO KCR125    アルミビレットステップ装着

台湾でKTR用に販売されているKYMCO純正オプションパーツです。KCRにも装着出来ました。なかなかキレイで目立つパーツです。KYMCO純正ならではの品質です。 

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 台湾本国仕様車KTR125/150のKYMCO純正オプションパーツ、KTR用アルミビレットフートペグを、KTRの日本仕様であるKCR125に装着してみました。 基本的には同様なので装着可能でした。 日本での流通はあまり有りませんが、岡山のディーラーさんが少数輸入していた物を使ってみました。 チラリと輝く銀色のアクセントになりました。 


キムコ KCR125    純正リヤキャリア装着

ノーマルのリヤグリップをはずしてリヤキャリアと付け替えます。 テールランプとシートを一度外す必要があります。シートをつける前にテールランプ配線カプラーを元に戻します。各部の締付けを確認して完成。しばらく走ったら増し締めすると良いでしょう。 KYMCO KCR125 リヤキャリア 装着シートと高さが合わせてあるので、荷物が積みやすいようです。 GIVIのリヤボックスのベースプレートの装着も楽です。

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 G1プロダクツより発売中のKYMCO純正部品です。 小ぶりなサイズながら、リヤシートと面一になるため、積載性は良好です。 ノーマルのフェンダーレール(リヤグリップ)と入れ替えるボルトオン装着です。 純正ならではの統一感のあるデザインもお勧めするポイントです。


キムコ KCR125   ライトスイッチについて

KCRの日本仕様車にはライトスイッチは無く、又、ヘッドライト、テールライト、メーター照明用の連動独立した配線もありません。 この作りは近年の国産車と同様です。 またエンジンが掛かっている際はライトのOFFが出来ない構造でなければなりません。 残念ながら意味の無い改造かもしれません。スモールランプソケットにメッキ色のダミー電球が付いています。本物の電球に変えてスモールランプを再現しました。 電源はなぜか生きているので球さえ入れれば光ります。左スイッチ側ハーネスの白/青筋の配線に新設したスイッチ配線を割り込ませてON/OFFさせています。 エンジンが動いている時はON/OFF出来ない配線にしなければなりません。市販のリレーなどを使うなど、またショートしたりしないように注意する等の電気配線の知識が必要です。 

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 バイクは昼でもライトオン運動に始まり、日本のオートバイ(日本正規仕様輸入二輪車にも)からライトのスイッチは無くなってしましました。 簡単に言ってしまえばライトスイッチが元々無いバイクにライトスイッチを後から取り付けることは道路運送車両法に抵触することになるということです。 法律上エンジンが動いている時(つまりアイドリングと走行中全般)にはライトが点灯していなければならないと言うことです。 スターターモーター始動時のみリレーを介してライトが点かないバイクがありますが、ソレは前文の用件を満たす為のシステムであると言うことです。  ちなみに、この法律が始まる以前の古いオートバイは除外されていますが、微妙な年式の車種は何らかの方法でしっかり調べないと、車検に持っていったときなど面倒です。


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