キムコ スーパー9s    グランドディンク125Xのエンジン載せ換え 

外見の寸法からはヤレルという根拠なき確信?はあります。 強度や各部のレイアウトが悩みどころです。さらば72ccエンジン。まだ先ですが。 一度完全に裸にします。 なかなかしっかりした骨格ですよ。
ラジエターは一回り大きく電動ファンもついているグランドディンク125の物を移植します。ギリギリのスペースでカウルにあたってしまうのでダクトを新設し逃がしと放熱を一度にクリアしてみました。エンジン位置は大ざっぱに大体この辺。ホイールのセンターはノーマルと同じ位置にします。 エンジンハンガーの加工、フレームの加工と補強のプランをキメていきます。(後に変更オフセット量は右へ1/4インチ)一番大事な部分がこの辺、エンジンハンガー部です。強度と精度が要求されるのですが、大胆さも必要。
125エンジンに合わせリヤサスを用意。390mmほど必要になりました。車重よりオーバーなレートかもしれませんがバネ位置最弱でいけそうです。(後に変更、350mmのYSS製)仮止め状態ながら125エンジン搭載しました。 各部のバランスをとりながら仕上げていきます。シート高は2センチほど高くなる予定。元から高いスーパー9sなので最初はびっくりするかも。 (後に変更、ノーマル同等のシート高)
ガッチリと溶接完了のフレーム各部。深夜までお世話になりましたファクトリーアーチ様には感謝致します。完璧です。ガリガリ削ってナントカノーマルっぽくなりました。メーターバイザーも無事に装着できました。リヤショックは350mmのYSS製シグナスX用ロングサイズに変更。 メインスタンドも立ちますが、リヤに荷重がかかるためフロントが浮きます。
キャブレターの干渉を逃がす為、シートボックスの底にスーナーのシート底面を貼付ました。シーリングも施してます。 チョッと見た目に雑ですが、フルフェイス収納可能です。ラジエターサブタンクを仮止め。2ストオイルタンクのあった位置に、奇跡的(?)に装着できました。メンテナンス性を確保でき一安心。グランドディンクのメインハーネスの取回しました。整備性も考慮しつつ良い感じにまとまりました。DCソケットプラグも活かしてます。
ラジエターホース類、フューエルホース類のパイピングをしました。無理のない取回しになったと思います。加圧式のラジエターキャップもノーマルと同位置にもってきました。電装はほぼGDの物の移植が完了。各部の通電を確認。社外ハザードはスイッチを残して除去します。 トランクルームランプ付けました。シートスイッチを取付けてシートオープン時のみ点灯します。メーター内のメットインランプで消灯確認できます。
外装の取付けを始めました。各部の摺り合わせ加工しながら、なるべくノーマルの外観を残していきます。バッテリーは7Sタイプを装着。そのままでは狭くてつかないのでバッテリーBOXを加工。 エンジン始動です。 ライトバルブはノーマルですが、発電システムのちがいにより光量はUPしています。テスト走行開始です。 サスも硬くメインスタンドストッパーもまだ修正が必要。 細かなチェックはまた明日。
50ccとの比較。 車重は20kgぐらい増えました。全長はノーマルのリヤフェンダー内に収まってます。振動がすこし大きいのですが、思ったほどではないようです。 外観上の変化は感じられないようにしたつもりです。4ストの排気音が大きな違いになりました。ひとまず完成!! 

コメント
 解決すべき問題はざっと見るからにも山積しています。 ひとつずつやっつけていきますのでヨロシクお願いします。 
・大体の形が見えてきました。ラジエターとエンジンの搭載位置を決定し、採寸後、パーツ製作を始めます。
・エンジンハンガー部はグランドディンクのフレームから移植していきます。切った貼ったのかなりの大事。とっとこ進めるが吉。
・エンジン仮止め完了。俄然現実味が沸いてきました。フレームにも加工がいる箇所を探っていきます。
・キャー!!(・。・)ミラノショーに キムコ スーパー8 登場!!急がねば!  むうう。車体の割りに車重が軽いですね。 KYMCO SUPER8
・フレームの仮止めから本加工に移りました。重量バランス的にリヤタイヤが接地するので諦めていたメインスタンドも、、、やっぱり付けます。
・フレーム本付完了。メインスタンド装着。補強もできました。ようやくここまで来た感じ。
・メーター取付け完了。ハーネス類はほぼグランドディンクの物を使えるようになりました。
・センタースタンドを取付けました。リヤサスは350mmのシグナスX用に変更。ノーマルの車高に近づけることにしました。 
・まだノーマルより高い車高ですが、サス長での調整は限界がきそうなので、リヤタイヤは思い切って130/70−12に戻してみようと思います。
・シートボックス底面にキャブレターの為の空間を確保しました。少し出っ張りましたが、フルフェイス収納は守りました。
・グランドディンクのラジエターリザーバータンクを装着しました。
・電気配線及び補機類の設置が完了。ほぼグランドディンク化してます。メットスペース照明はオミットしましたが、DCソケットはライブです。
・ウォーターホースの取回し完了。フューエルホース取回し完了。 車体アース、エンジンアース完了。 ラジエターのステーを製作し本付け。
・純正のハザードコントローラーをグランドディンクより移植しました。電気配線のグランドディンク化は完了です。
・メットインランプを取付けました。グランドディンクのランプと特設のシートスイッチを組み合わせました。
・外装パーツの取付けを開始。新造パーツとの干渉部を加工していきます。
・バッテリー搭載。外装パーツ摺り合わせ完了。いよいよテスト走行です。 ここからが本番です。 
・長距離のテスト走行を残し 完成 しました。 4スト125ccの スーパー9z と、いったところでしょうか? おまたせしました。
・ハンドルの振動対策にグリップエンドを大質量のエキサイティング250の物に付替えました。
・念の為、冷却液はWAKO’Sのヒートブロックプラスを使用。 凍結温度マイナス12℃で、よほどの極寒地でなければ一年通じて使えます。

 まとめ
何とか完成しました。 思っていたほどは無理なく仕上がったので、ひとまず一件落着です。 性能的には4サイクルエンジン特有の伸びのある加速が一番の違いです。 車重は増しましたがまずまずの走りです。 フロントサスペンションのセッティングとリヤタイヤの選択次第では、もうチョッとしっとりした乗り味が出ると思いますが、追々チャレンジできればと思っています。 長らくお待たせしましたオーナー様に感謝いたします。
 
 P.S
ナントカ順調に運行しているようです。最高速もメーター読みでぬわわKm/h超えだそうでまずまずの結果です。車体が重く大きなカウリングのノーマGD125の最高速も相当なモノですが、小さく軽くなった分さらに速い結果も期待できそうです。 ですが、公道では安全運転でお願いします。 ちなみに、キムコスーパー8に中国工場見学の際、試乗してきました。TOPICSページのどこかに載せてますので、よかったら見てください。

スーパー9S 125エンジン搭載しました。

KYMCO SUPER9s   TOPBOY100のエンジン載せ換え

キムコ トップボーイ100のエンジンは空冷2サイクル103cc単気筒です。 空冷のトップボーイ100のエンジンを水冷のスーパー9sに搭載するので、ラジエーターやウォーターホースなどは撤去します。取り外されたラジエターやウォーターホース。 リヤブレーキもドラム化される為、マスター、キャリパー共ども撤去します。サヨウナラ・・・水冷49ccのノーマルエンジン。コンニチハ、空冷103ccのトップボーイ100エンジン。リヤブレーキはトップボーイ100のドラム式のままなのでリアマスターシリンダーの替わりにトップボーイのワイヤー式ブレーキレバーホルダーが取り付けられました。 ちなみにレバー自体はDCR製のV−Link用ビレットレバーです。空冷なので冷却ファンが有ります。 スーパー9とトップボーイは見た目には違うが同時期に開発された双子の兄弟車。 パーツの寸法や取り付け位置などに共通部分がかなり有り、今回のエンジンスワップも意外なほどにスムーズに行なえました。 もちろん多少の加工や妥協は必要ですが・・・。役目を終えたノーマルエンジン。 実はスーパー9は初期開発時には幻の100ccも存在したらしいのですが、量産時にはトップボーイには50と100が作られ、スーパー9は水冷50と空冷50の二本立てと決められたそうです。

コメント
 幻のスーパー9/100を再現してみました。 トップボーイとスーパー9は開発時期が近い兄弟車、トレノとレビンほど近くは無いけど、まぁそんな関係でしょう。
 シルビアと180SXを合体させてシルエイティー、ワンビア?みたいな感じで、スーパー9とトップボーイを合体すると、開発初期に存在してたと言うスーパー9の100cc版になるんじゃないかな・・・?ということで、やってみました。  スーパー9のウリでもある水冷ラジエターやリヤディスクブレーキを除外するという苦しい決断は必要でしたが、さすがに共通部分の多い2台。みるみるうちに組みあがって行くので、やはり100版はあったのだと想像してしまいます。 トリアエズ細かな問題点を洗い出さないといけませんが、ナントカ完成出来そうです。