ザックス スパイダー カスタム例

ザックス スパイダー50typeS ドライブスプロケット交換 スパイダー50ハンドルバー交換
スパイダー50 マフラー交換 スパイダー50 オイルキャッチタンク装着

ザックス スパイダー50    ハンドルバー交換

ハリケーンのコンドルハンドルを選択。 ノーマルより低く狭く絞ったポジションになりました。良く似た形状でスワローハンドルが有ります。そちらは更に低く狭く絞ったポジションになりそうです。今回の黒塗り以外にメッキのコンドルハンドルもあります。

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 社外品ハンドルバーでもノーマルハンドルとほぼ同じ形状であれば、ブレーキホースやクラッチ、スロットルケーブル等を交換せず、取り回しの工夫次第で取付けできる可能性は高いはずです。 今回のコンドルハンドルへの交換ではハンドルバーとグリップエンド以外はノーマルのままです。(ノーマルのグリップエンドも使えるはずですが、バー内部に残るアンカーが出しにくく、あきらめました) 逆に大きく異なる形状となると、ブレーキホースや各ケーブル類を別に用意する必要がある場合が有り、この事が一見簡単そうに思えるハンドル交換を厄介な試練に変えてしまいます。 市販のロングタイプやショートタイプのケーブル類が存在するならば、コストと面倒が掛かるぐらいで済みますが、 使えるケーブル類が「無い・・・。」 と、なると新たに製作するなど、技術的にもコスト的にも大変です。   ちなみにセパハンのように極端に短いハンドルの場合、ケーブル類はなんとか取り回しを変えて付きそうですが、ブレーキホースはステンメッシュホースなどで短い物を用意してキレイに仕上げたいものです。


ザックス スパイダー50   マフラー交換

マニホールドとサイレンサーバンドの2点で吊るされた状態。 取付け強度を高めるには新たにステーを新造してやる必要もあるかと思います。ザックススパイダーの特徴であるセンター出しマフラーをあえてダウンマフラーにしてみました。 居場所を無くしたテールランプ&ナンバーステーもシート下に移設しています。ノーマルキャブセッティングではうまく走れないようです。メインジェットを数段上げエアクリーナーエレメントも取り去っています。 今後はキャブの大径化、それに伴いポートの拡大も検討しています。

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 Mファクトリーよりザックススパイダー125用のブレードS4マフラーが発売されていて、スタイルも良く性能も高いようなのですが、今のところ(2007.12現在)50cc用には無く(後に50ccにも装着自体はできるとの情報がありました。キャブ交換やポート加工などのセッティング次第では流用できるかも。) とにかくモンキー用に市販されているマフラーを流用してみました。 スイングアーム、バッテリーケースやスターターモーターなどをうまく避けてくれるマフラーがあれば良いのですが、思い切ってB.Pアウトレット製の物をあてがってみました。 幸い(偶然?)うまいこと取り回せるようで、残る問題はステーの取付け場所さがしでした。ホームセンターなどで売っている汎用ステーを組み合せ、何とか装着しています。 とはいえ元々はモンキー用ですので、あくまで流用改造です。ザックスに取付けるには強度や耐久性、セッティングに関して様々な試行錯誤が必要になるかもしれません。


ザックス スパイダー50   オイルキャッチタンク取付け

アシストグリップの下に付けた金色の円筒がオイルキャッチタンク。ブローバイガスは大気開放。 オイルフィーラーゲージ部とタペットカバー部よりガス取り出し口を設置。リターンホースはクランクケース後方上面 本来のブローバイホース口に接続。

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、転倒時やエンジンブローなどでクランクケースのエンジンオイルが路面に流れ出すことが無いように一時的にオイルをキャッチするタンクです。 サーキットを走るレース用車両にはレギュレーションで装着が義務とされる部品(容量やシステムに規定があり今回の物はあくまでストリートカスタム用と割り切っています)ですが、メカニカルな見た目の雰囲気が面白く、ストリートカスタムでも多く使用されている部品でもあります。 ブローバイガスの排出やクランクケース内圧(ポンピングロス)をコントロールする意味もありますが、実際の効果のほどは確かではありません。 今回はモンキーゴリラ等用の物を流用してみました。


SACHS SPIDER50typeS    ドライブスプロケット交換

ノーマルスプロケットは11T スプロケットカバーはボルト2本で簡単に外せます。上がノーマル11T、下がスーパーカブ用13T、ドライブシャフトへの取り付けは銅色のシムとサークリップによる固定。13Tのスプロケット装着の図。チェーンの継ぎ足しはとりあえずいりません。

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 ノーマル状態のスプロケット(11T)を社外品の13Tの物に交換してみました。 最高速度アップの手段としてまず最初の一歩といったところでしょう。
ザックス スパイダーは車体は十分な内容を誇っているので、今後はキャブやマフラーに手を加えていけば、更にスピードアップも望めそうです。


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